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2012-08-19(日)

ヘルプミー

カテゴリー: - BlueMoon @ 23:15:04

鳴り出した携帯電話をちらっと見て、彼女はちょっと考え込んだ。
「どうしたの?出てもいいよ?」

そういうと、「いえ、大丈夫です」と言ってこちらを見て
困ったように笑った。

「あいかわらず忙しそうだね」「ええ、24時間365日休みなしです」

彼女は会社でヘルプデスクをしている。パソコンが壊れたりすると
みんな彼女のところにやってくるのだ。

それ以外にも困ったことが起こると電話をしてくる。
業務時間外だろうがなんだろうがお構いなしだ。

時には自宅のパソコンの調子が悪いから、休みの日にうちに
きてくれないかと言われたりもするらしい。

「自宅かあ。それ、どうしたの?」「さすがに断りましたよ」
彼女は笑ってアーモンドをつまむ。

「昔はよかったですよ。固定電話だったから、会社出ちゃえば
電話鳴ってもわからないし、パソコンもないから何も出来ない」

「でも今は携帯だしノートパソコンもあって、ネットワークにも
接続できる。いつでもどこでもサポートできちゃうんです」

「そうだね。昔は地下は電波はいらないとかあったしね。
便利になりすぎるのも考えもんだなあ」

「でもこうやって文句言ってても、結局この仕事好きなんですよね」
そう言うとグラスを空にして彼女はにっこり笑った。

きっとこれなんだよなあ。僕はこっそり考える。
みんなこの笑顔に声に触れたくて連絡してくるんだよ。


2012-08-15(水)

秘密の場所

カテゴリー: - BlueMoon @ 22:49:13

「今日は流星が見えるらしいよ」

ギターを弾いてた彼女に何気なく話しかけたら、突然立ち上がってもうずいぶん前から
予定してたみたいに言った。
「何してんの。出かけるよ」

「どこに行くの?」「まあまあ、いいじゃん」
どこに行くのかちっとも教えてくれない。
にこにこしながらすたすたと歩いて行く。

にこにこというよりニヤニヤだ。
小学生がいたずらするときの顔。チェシャキャットめ。

ついた先はいつものスタジオだった。

奥の方の壁にある小さなドアの前に立つ彼女。

え?このドアって中、パイプとか配電盤とか入ってるんじゃないの?
そういうとさらにニヤニヤしてじゃーん!と口で言ってドアをあける。
その先は階段だった

僕がびっくりして固まっている隙に、あ、飲み物持って行こうかなーと
冷蔵庫を開けて、ちぇビールがないじゃんとぶつぶつ言いながら
代わりにペプシを出す彼女。

あ、これ持ってとウクレレを渡される。

おそるおそる階段を上っていくと、そこは屋根の上だった。
彼女と並んで寝転がる。

「おー、なんかよく見えそう」「でしょ?でしょ?」
得意げな顔をしている。

「あ、あっちの方なんか見えた!花火だ」
ペプシを飲みながらしばらく花火を眺める。

「ところでなんでウクレレ?弾けたっけ?」「弾けない。えーっと・・・雰囲気作り?」

思わず吹き出して、ご機嫌な彼女の頭をぐしゃぐしゃ撫でた。


2012-08-05(日)

「嵐になるまで待って」

カテゴリー: - BlueMoon @ 21:01:24

スカパーで「嵐になるまで待って」をやっていたんだな。
1997年と2002年の2回見てるけど1997年の配役が好きだー。

さつきさんがユーリで幸吉くんが今井さん。
明樹さんが演じる美しくて儚げな雪絵さん。

岡田達がユーリの名前を呼ぶシーンはマジで鳥肌たった。
あの岡田達があんなに狂気に満ちた波多野になるなんて。

広瀬教授の西川さんと細見さんダブルキャストはどっちもいいなー
エアロビとかオカンとか腹抱えて笑いましたよ。

さつきさんが幸吉くんを呼ぶシーンはもう号泣ですよ。

キャラメルボックスといえばダンスシーンがいいんだけど
この時のセットとダンスはすごかったなあ。
やっぱり明樹さんの動きはものすごく美しい。

オープニング曲もすごく合っていて。
今でも聞くだけであのセットとダンスを思い出す。

どこかにビデオあるはずだよなあ。
ちょっと探してみるか。
オープニング曲も探してみようっと。


サイフの中身

カテゴリー: - BlueMoon @ 17:53:12

「いま、自分のサイフにいくら入ってるか知ってるか?」
「え?知らないなあ」
カバンから財布を取り出す。中を覗く。

「えっと・・・1万円ちょっと。意外とはいってたな」
「つーか、あいかわらず生活感のないサイフだな」

いま使っているサイフは2つ折りで札とカードが数枚しか入らないタイプ。
見た瞬間に欲しくなった。

「小銭はどうすんの?」
「小銭入れは別。」
コイツももう長いこと使っているお気に入りだ。

前はマネークリップを使っていたこともあったのだが、さすがに
それはマズイかと思っていまはサイフを持っている。

「生活感がないと言えば、たまにサイフがカラの時あるんだよな」
「あー、おまえおサイフケータイとカードで生きてるもんな。よく出来るな。」

そうなのだ。この前は一週間ぐらいカラっぽだった。

昔から手ぶらがサイコーと思っているので、学生の頃なんかは飲みに行くのに
適当に金をポケットに突っ込んで行ってた。
その延長でなるべく薄いサイフを使う。そして中をあまり確認しない。

「この前なんかさ、昼飯食いに行ったらサイフがカラでさ」
「で、どうしたんだ?」
「たまたま小銭入れに入ってた分でどうにかなった」
「なにやってんだよ」
ゲラゲラ笑われる。

「そう考えると女の子ってすごいよなあ。ポイントカードとかちゃんと持っててさ」
「あー、そうだな。オレもあれは出来ない。まあ、サイフがカラってことはないけどな」
ニヤニヤしながらカウンターの向こうに「同じ物を」と言ってグラスを指差す。

「まあ、そんな生活じゃサイフにいくら入ってるのか知らなくてもしょうがないか」
「うーん、そうだな。で、おまえは?いくら入ってんだ?」
「え?知らん。」


2012-08-04(土)

ギターが弾けない

カテゴリー: - BlueMoon @ 00:34:27

もう何日ギターを弾いていないだろう。
よくわからない。

今日も帰ってきて映画を見ている。

時間はある。

でもギターは弾いていない。

この感覚を自分は知っている。
本を読めなくなるあれだ。

こういう時は無理をしないに限る。
どうせそのうち弾きたくなるのだ。

そうしたらそうっとはじめればいい。
それだけのことだ。


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